Movable Typeのデータベース整理(MT4)

MovableTypeの入っているサーバを別のサーバと入れ替えるため、
データのエクスポートを行うことにしました。

しかし、エクスポートの途中で止まってしまいます。
どうやらプラグインデータとアクションストリームが非常に大きくなっており、
エクスポートが正常に終了しなくなってしまったようです。

データベースを確認すると
『mt_profileevent』と『mt_profileevent_meta』がそれぞれ70万件以上、
『mt_plugindata』が35万件以上と尋常じゃない量になってます。

ユーザ毎のアクションストリーム数を確認すると一部ユーザに偏ってデータが多いようです。
ブログ毎、プラグイン毎のデータ数を確認しても一部ブログに偏ってデータが多いようです。

。。。どうやらブログのデュプリケートとインポートを組み合わせたときになにか起きたようです。

対応

まずアクションストリーム。
これは各ユーザのユーザ情報から削除することができます。
画面に表示させるアクションストリームの数を1万件などにしながら削除を進めるも、
削除したブログのデータなどがのこっていると表示すらできないようです。
最終的には『mt_profileevent』と『mt_profileevent_meta』をTRUNCATEしました。
その後問題なく動いているのでMTからアクションストリームが削除できなくなって、
過去のデータを一括して消しても問題なければTRUNCATEがいいかもしれません。

次にプラグインデータ。
これはデータの内容がBLOBになっているのでさっぱりわかりません。
ただ、データの少ない正常と思われるブログのデータ数から1プラグイン1データあれば十分と判断し、
一気にデータベースから消してみました。
結果、35万件が130件ほどになりました。
動きも問題なさそうです。
今回削除対象にしたプラグインは「KeitaiKit」と「TinyMCE」と「UploadDir」です。

最終的にデータベースサイズが700MBから70MB程度まで圧縮できました。
MTでインポートやプラグインでのデュプリケートを行うときは
データベースサイズの変化にも気をつけた方がいいかもしれません。

Check Also

RouterOSでのipipv6トンネルについて

フレッツ光クロスでMikroT …