そっくり中身を交換することを目的として購入したML110 G7ですが、
NTT-X Storeで販売しているOSレスのCeleronモデルです。
マザーボードを取り外すべく、ケーブル類を撤去します。
ケーブル類はすべてうまく取り回されているだけで固定はされていません。
気になっていたHDDケージは裏側から見るとこんな感じです。
やはり一体型で4本のSATAがminiSASに繋がっています。
電源側は2本の4pinからそれぞれ2本のSATA電源プラグに変換されています。
というわけで置き換え対象のマザーボードでは使えないので撤去です。
この写真ではケージを取り付けたままにしていますが、
2本の4pin電源ケーブルとminiSASを取り外しておけばケージごとケースから取り外せます。
ちなみにこのケースに使われているネジは5インチベイ用を除いてすべてインチのトルクスです。
取り外したケーブルがこちら。
綺麗に一体型なので別のケースでも使えるかもしれません。
この写真に重大な秘密が隠されているのですがそれはまた後で。
以上でHDDケージは調査完了です。
ストレートタイプのSATAケーブルと電源ならケージにHDDを入れた状態でも問題なく差し込むことができました。
L字タイプのコネクタはケージに引っかかってHDDのコネクタまで届かないので要注意です。
次回はケースとCPUクーラー等にチャレンジします。