さくらのクラウドではVMを立ち上げると共有セグメントを利用することが出来ます。
サーバにネットワークIFを追加で付与するとローカルスイッチにも同時に接続出来るようになります。
VPCルーターやグローバルスイッチを導入せずにサーバを公開するのに便利です。
ここにVPCルーターを接続してグローバルスイッチを利用する場合、
各サーバのルーティング設定を見直す必要があります。
デフォルトゲートウェイには共有セグメント側が設定されているためです。
VPCルーターにはNAT機能が搭載されていますが、
これらを利用する場合当然ながらデフォルトゲートウェイをVPCルータに向ける必要があります。
(もしくはVPCルータ側から来るグローバルIPを特定してスタティックルートを追加する)
NATを導入しても通信出来なかったので備忘録です。