Convergent Design Odyssey7Q モニタとして気になる点

前々回も触れましたが、Odyssey7Qはジャギーが気になります。

1Y7C1995
こちらがOdyssey7Qで1080/60iをHDMIで入力して画面を一眼レフで撮影(5D3、1/100、F4、105mm)したものです。
このサイズではよくわからないと思いますが、クリックでフルサイズ(約7MB)で表示できます。
100%にして切り抜いたものがこちらです。
1Y7C1995
なにやらジャギジャギしています。

続いてDP7です。
1Y7C2000
ちょっと角度が変わってしまっていますが1080/60iをHDMIで入力し撮影(5D3、1/200、F4、105mm)しました。
ただしシャッタースピードを変更しています。この写真だけで判断は難しいと思いますが、コントラストも全く異なります。
100%にして切り出したものがこちらです。
1Y7C2000
こちらはエッジがうまく処理されている気がします。
裸眼で見ていても自然な印象です。

ジャギーに関してはパネル解像度を生かせていないだけな気もするのでファームウェアでなんとかなるんじゃないかと思います。
ただコントラストはスペック上Odyssey7Qが3400:1、DP7が10,000:1となっていますが
並べてみるとその差がはっきりわかるレベルです。
場合によっては新しい液晶モニタの方が見やすいこともあると思うので
あまりOLEDに期待しすぎない方がよいと思います。

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