QNAP TS-459 Pro IIの導入

以前からHDL2-G2.0というNASを使っていたんですが、
いかんせん家庭用の入門機のようなものなので速度と応答がイマイチでした。
そのためバックアップ用途以外に本格的に利用できていませんでした。

容量もミラーリングしている関係で1TBしか使えないので
本格的に使ったらすぐにいっぱいになってしまいます。

そこで思い切ってQNAPのNASを導入することにしました。
Droboも検討したんですが、データの保護とHDDの効率利用に特化しすぎていて、
速度面で満足できない可能性が高いと判断してやめました。
もう少しパフォーマンスがよくなってきたら検討してみたいと思います。

さてTS-459は会社で初代モデルを利用しています。
10名程度のメンツが日々作業しています。
2TBを4発でRAID6構成です。
これは1発故障でも慌ててHDDを手配しなくてもすむようにしたいがためです。
まぁ1年以上不眠不休で動いてますが特に故障もないのでそれなりに信頼しています。

後継機であるPro IIに関してはRAID5でいくことにしました。
一人しかアクセスしないので故障時には停止させてから作業できるので。
以前の記事にも書いた通り、組み合わせたHDDはWD30EZRXです。

パフォーマンスは初代モデルとほとんどかわらないと思われます。
というのも大きなファイルの転送時には
CPU負荷が非常に大きくなっている状態が見て取れるので
CPUがボトルネックになっている感覚だからです。
これはソフトウェアRAIDとなっている宿命かもしれません。

ジャンボフレームOFFの状態で50MB/s台、
ジャンボフレームON(9000)の状態で60MB/s台となりました。

これ以上の速度を望む場合はそれなりに高速なCPUを搭載したNASを選択した方が良さそうです。

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