12月末にプレオーダーしていたDP7-PRO OLED-SXがやっと到着しました。
http://www.smallhd.com/products/dp7-pro/
いやーだいぶ待たされました。
円安は進行するしプレオーダーでデポジットが発生してるしどうしようかと思いましたが、
フィールドモニターは新調したかったので思い切ってオーダーしました。
DP7の背面です。
周りと中央はたぶんABS樹脂製です。
それを取り囲むベースのハウジングは金属製です。
背面にだけ製品を示すロゴがプリントしてあります。
変わってるのはロゴの下にシリアル番号が直接プリントされている点でしょうか。
画像では消してありますがロゴと同じ質の印刷です。
背面にある白いコネクタはバッテリーブラケット用の給電コネクタです。
DP7は現時点で、Vマウント、アントンバウアー、Canon LP-E6用の
バッテリーブラケットが用意されています。
すべて本体とは別売りです、すぐにバンドルモデルが出ると思いますが。。。
というわけで背面にはバッテリープレートマウントプレートとバッテリーブラケットが
設置できるので見事にロゴが見えなくなります。
背面の1/4インチねじも使えなくなります。
上面には電源とメニューロックスイッチが配置されています。
左右にあるのはスクロールホイールです。
スイッチは手袋をしていても操作しやすい感じですね。
右サイドですがこちらは現在ほとんど機能しません。
コンポーネント入力用のケーブルさえ付属しませんから!
今後のアップデートで対応するようです。
左サイドです。
SDカードスロットが特徴的ですね。
ここにはオニオンスキン用の画像記録とプロキシ用の映像記録が可能です。
もっとも映像の方は今後のアップデート待ちですが。
背面で触れ忘れましたが、白い丸はタリーランプです。
スピーカーも左右についてますがこれも今は機能しません。
上の丸い未使用の穴はコンポーネントのアウトがつくはずだった部分だと思います。
利用シーンが少なそうなのでカットされたんでしょう。
底面です。
DP-7はHDMIがinとout、SDIがin 2系統とout となってます。
つまりsdiはoutがinと兼用で排他仕様になってます。
現時点でHDMI to SDI、SDI to HDMIは機能しません。
HDMIのスルーアウトは機能します。
電源コネクタはヒロセのHR10もしくはHR10Aというタイプです。
給電とタリー信号を兼用してます。
コンポーネントとライン入力も同じタイプのコネクタなんですが、
オスメスが逆になっているので間違えて刺す心配はありません。
モニター面です。
ゴリラガラス採用ってことで最近のスマホと同じさわり心地です。
タッチパネルなはずですが左右の一部しかタッチ機能が有効になってません。
これは中央部がタッチできると指紋が残って汚いからみたいです。
この画面はホイールをクリックして表示させてます。
こっちはスマートキーメニューです。
手を画面に近づけるといきなり表示されます。
メインメニューにある項目をショートカット的に登録することで
簡単にオンオフを切り替えられます。
全部で8機能が3ページ分用意されてます。
サンフードを取り付けると使えなくなるので
別途サンフードモードなるメニューも用意されてます。
これはタッチパネルに代わり、画面の左右にあるセンサーを用いるもので
メニューの数が4機能6ページに切り替わります。
最後に厚さの比較です。
右のベタベタテープが張ってるのがLPM-770BPです。
バッテリーマウントを付けてない分、DP7の薄さが目立ちますね。
やっぱり有機ELモニターはすごいですね。
コントラストが段違いです。
この点はAC7でも十分感じられると思います。
ってかDP7のメリットは質感高くて頑丈そうだってこと以外あまりないかもしれません。
半年後とかファームウェアが落ち着いて、バンドルキットが発売されて値段が下がる
ってなったら購入を検討してみてもいいかもしれません。