ML110 G7 マザーボード交換その二

さてそもそもmicroATX規格なのかという点ですが、、、

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結論としては微妙且つ致命的に異なりました。
そもそもmicroATX規格が厳密にどのようなものを指しているのかよくわかっていないのですが、
直前まではねじ穴の位置とバックパネルが取れればOK!程度に考えていました。

しかし写真に写っているようにML110 G7のケースにはCPUクーラーを固定するネジ受けがキッチリ固定装備されており、
取り外すことが不可能でした。ある意味専用設計です。
マザーボードによってはこのネジ受けを生かすことができるのかもしれません。
今回はASUS P8H77-M PROがすでに目の前にあるので変更できません。。。

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こちらが取り外したML110 G7のマザーボードです。
CPUクーラー固定用の穴が心なし大きいような気がします。
またCPUクーラーはマザーボードに固定されている訳ではないので
マザーボードを取り外すに当たってCPUクーラーの取り外しは必須です。

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こちらが取り外したCPUクーラーです。
クーラーのリテンショナーはネジ止めタイプなのでマザーボードには
バックプレートないし類似の固定方法が必要です。
ML110 G7はケースにねじ穴があるのでキッチリ固定できます。
CPUファンのコネクタは6pin(5pin)の専用タイプです。

今回はケースに固定されているCPUクーラー固定用のネジ受けを
ヤスリで強引に除去することで解決することにしました。
時間はかかりますが手でも何とかなります。
だいたい5ミリほど削り込むイメージでした。
不安なのでマザーボードとの間に薄いアクリルパネルを挟んでみました。

これらの作業でマザーボード自体は物理的に格納できるようになります。
(当然ですが自己責任なのでお勧めはしません!)

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